Blog110307 中国がカザブへ鉄道技術輸出
計画ではカザフの首都アスタナからキルギスとの国境に近いアルマトイまでである。 全長1050Kmとのことであるが、この距離は日本でいえば東京駅から博多までが1174Kmであるからその距離に近い。 カザフスタンは中央アジアで最も注目されている国である。 石油、天然ガスなどのエネルギー資源だけでなく、ウランの生産では世界第3位であり,その他の地下資源では世界で10以内に非鉄金属9種あるという、先進国で注目の国の一つである。
日本ではJR東日本で最高時速300Km、3月12日に全線開通するJR九州でも最高速度は300Km以下である。 大平原のカザフスタンといえども、最高スピード350KmのPR効果は大きいのではなかろうかと思う。
地球温暖化対策や新興国の輸送手段増強などで、世界中で「自動車」より「高速鉄道」という大きな流れが有るという。
アメリカのオバマ政権誕生直後は「クリーンエネルギー化」が大きい柱の一つで有り、前原外務大臣が渡米時に「高速鉄道」のセールスマンよろしくPRに努めたり、前カリフォルニア州知事のシュワルツネッカーが来日時に大宮駅から東京駅までJR東日本新幹線に乗車して、乗り心地を味わったと言うが、その後は音沙汰がないようである。 特に昨秋の中間選挙の下院選で民主党は共和党に完敗してから、「クリーンエネルギー化」のペースはトーンダウンしたらしく、フロリダ州では高速鉄道は棚上げの方向という報道がなされている。
そんな状況下で中国がカザフスタンの物件を抑えた影響は今後の流れにどう影響するのであろうか。 試しにインターネットで、「中国」「カザフスタン」「鉄道技術」で検索してみたら、3万8千件ヒットした。
上位30番以降の情報は中国新聞の日本語訳であり、記事の面積は「マッチ箱」の50倍以上のものが多い。
中国ではすごい喜び様である。 日本のメディアの報道が小さく、そして少なく、対して中国の報道が大きく、そしてボリュームが多い気持ちは判る。
今回は英文の情報を検索していないが、昨年8月18日頃、4~6月間の日本のGDPが発表された時、アメリカのテレビや新聞などでは2010年1月から6月までのGDPで日本が中国に追い抜かれたと大報道したという情報を、アメリカに居る日本人から知らされた。 地方テレビでも、地方新聞でも大メディアと同じ様に報道しているという。
その知人が勤める研究所はヨーロッパの主要国の研究者もいて、彼らの母国もアメリカと同じような報道をしていたという。
インターネットで検索してみたら、アメリカに限らず、イギリス、カナダ、オーストラリアやシンガポールの新聞や雑誌社のウエブサイトでは大きく報道されていた。 ある新聞では第一面のトップ記事であったり、経済面に2ページをさいているのも有った。 それに比べて、日本のメディアと言ってもテレビでは気づかなかったが、新聞では経済面の中央近辺に「ハガキサイズ」の6~7割程度の記事であり、海外がどのように取り扱っているかという記事にはお目にかかれなかった。
今回の「鉄道技術」報道はどうでもよいが、ワールドワイドで、日本の「鉄道技術」は頑張ってほしいものである。数日前の新聞にカザフスタンが進める高速鉄道の建設で、中国の技術を採用することで中国と合意し、覚書を結んだという。 2015年に完成予定で有り、全長1050Km、時速は350であるという。 記事の大きさは、今ではあまり使われなくなったが、「マッチ箱サイズ」ほどの大きさの記事だった。
計画ではカザフの首都アスタナからキルギスとの国境に近いアルマトイまでである。 全長1050Kmとのことであるが、この距離は日本でいえば東京駅から博多までが1174Kmであるからその距離に近い。 カザフスタンは中央アジアで最も注目されている国である。 石油、天然ガスなどのエネルギー資源だけでなく、ウランの生産では世界第3位であり,その他の地下資源では世界で10以内に非鉄金属9種あるという、先進国で注目の国の一つである。
日本ではJR東日本で最高時速300Km、3月12日に全線開通するJR九州でも最高速度は300Km以下である。 大平原のカザフスタンといえども、最高スピード350KmのPR効果は大きいのではなかろうかと思う。
地球温暖化対策や新興国の輸送手段増強などで、世界中で「自動車」より「高速鉄道」という大きな流れが有るという。
アメリカのオバマ政権誕生直後は「クリーンエネルギー化」が大きい柱の一つで有り、前原外務大臣が渡米時に「高速鉄道」のセールスマンよろしくPRに努めたり、前カリフォルニア州知事のシュワルツネッカーが来日時に大宮駅から東京駅までJR東日本新幹線に乗車して、乗り心地を味わったと言うが、その後は音沙汰がないようである。 特に昨秋の中間選挙の下院選で民主党は共和党に完敗してから、「クリーンエネルギー化」のペースはトーンダウンしたらしく、フロリダ州では高速鉄道は棚上げの方向という報道がなされている。
そんな状況下で中国がカザフスタンの物件を抑えた影響は今後の流れにどう影響するのであろうか。 試しにインターネットで、「中国」「カザフスタン」「鉄道技術」で検索してみたら、3万8千件ヒットした。
上位30番以降の情報は中国新聞の日本語訳であり、記事の面積は「マッチ箱」の50倍以上のものが多い。
中国ではすごい喜び様である。 日本のメディアの報道が小さく、そして少なく、対して中国の報道が大きく、そしてボリュームが多い気持ちは判る。
今回は英文の情報を検索していないが、昨年8月18日頃、4~6月間の日本のGDPが発表された時、アメリカのテレビや新聞などでは2010年1月から6月までのGDPで日本が中国に追い抜かれたと大報道したという情報を、アメリカに居る日本人から知らされた。 地方テレビでも、地方新聞でも大メディアと同じ様に報道しているという。
その知人が勤める研究所はヨーロッパの主要国の研究者もいて、彼らの母国もアメリカと同じような報道をしていたという。
インターネットで検索してみたら、アメリカに限らず、イギリス、カナダ、オーストラリアやシンガポールの新聞や雑誌社のウエブサイトでは大きく報道されていた。 ある新聞では第一面のトップ記事であったり、経済面に2ページをさいているのも有った。 それに比べて、日本のメディアと言ってもテレビでは気づかなかったが、新聞では経済面の中央近辺に「ハガキサイズ」の6~7割程度の記事であり、海外がどのように取り扱っているかという記事にはお目にかかれなかった。
今回の「鉄道技術」報道はどうでもよいが、ワールドワイドで、日本の「鉄道技術」は頑張ってほしいものである。
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