8月18~21日に開催された関西オープンゴルフ選手権競技は関西の名門ゴルフ場である小野ゴルフ倶楽部で開催された。 但し、最初の2日の観客者数は千人を割り、4日間の入場者数は4778人で有った。
真夏の灼熱の期間ということも有るが、賞金総額も5000万円と平均の半分以下でもあり、石川遼のようなスター選手の欠場ということも有るのかもしれない。
テレビで試合の様子を見ていても最近の観客数の減少が目に付く。 バブル崩壊以前は各ホールとも観客数が多かった。
日本ゴルフトーナメント振興協会の情報によると今年の8月までのトーナメントは男子の場合、12試合数であり、総入場者数は28万1500人であり、1試合当たり23,450人となる。
12試合のスポンサーからの賞金総額は14億4千万円である。 観客のチケット代は平均3000円と見積もると、チケット料総額は8億5000万円程度である。 スポンサーはゴルフ場側にも費用がかかるのであろう。
女子は昨年より4試合少ない17試合で有り、状況は男子トーナメントと状況は殆ど同じである。
賞金総額も観客数も経済停滞には勝てないのであろう。 スポーツ界にも厳しい時代である。
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