九州の韓国資本のゴルフ場
韓国資本の経営するゴルフ場やホテルが九州に増えているという。 沖縄を除いた九州7県にゴルフ場が190あるが、韓国資本のゴルフ場は22カ所とのこと。 一割強である。 韓国系のゴルフ場は日本全国で45カ所に達している。 九州には他にホテルが9カ所あり、ゴルフ場併設も有る。
韓国経営のゴルフ場やホテルが九州に多いのは、韓国からの利便性であろう。 韓国から九州への直行便も有るし、九州の観光地の魅力や温泉、食材の豊富さなどがゴルフとの組み合わせで旅行プランにマッチするのであろう。 背景には韓国経済の健全さが大きい。 既存施設の買収である。 韓国企業による買収は2000年初期から始まり、05年から加速したという。 九州を訪れる外国人の6割が韓国からだという。
日本経済の弱体化の反映でもあろうが、ゴルフ場への外資の進出はアメリカのゴールドマン・サックスやローン・スターグループなど6~7社が主に投資していたが、韓国からも6~7社が投資しているようである。
外資比率はゴルフコース数で約15%である。
最近、月曜日の新聞のスポーツ欄を開き、プロゴルフのベストテンを見ると、男女とも韓国の選手が5人前後の名前を連ねている。 相撲は外国人は部屋当たり2名と制限しているので、ウィンブルドン化を食い止めているが、ゴルフはウィンブルドン化してしまうのだろうか。
福島原発とは直接関係ないと思うが、九州へ住まいを変えたゴルフ好きの友人のコメントを聞きたいものである。
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